育てたいのは、ゲーム業界で
“突出”するチカラ
毎年、厳しい就職活動が行われるゲーム業界。「ハイレベルプロフェッショナルゼミ」は、そのような中で競争力となるユニークで際立った研究開発を目的としたゼミ形式の授業です。 参加する学生はプログラミング・CG・プランナーの中からゼミを選び、自ら研究テーマを設定し、その成果を報告します。 それぞれが掘り下げていくテーマはプログラミングから、グラフィック、CG、さらには人工知能やOSのことなど多岐に渡ります。 授業には1年生から4年生まで、さまざまな学年とコースから参加しているため、研究報告は誰にでもわかるように説明する必要があるうえ、寄せられる質問にも丁寧に答えていかなくてはなりません。 こうした発表の場を繰り返していくことで、就職活動はもちろん、働き始めた後にも必要なプレゼンテーション能力を高めることにもつながっています。 授業には教室3つ分をつなげた大教室が満杯になるほどの学生が参加します。 発表を聞く側にとってもハイレベルな研究の数々が内なるプログラマ魂に火をつける、またとない機会になっています。
ハイレベルプロフェッショナルゼミの
3つの目的
競争力のある技術の獲得
本校ではチームで課題を制作することも多くあるのですが、このゼミは自分のためだけに取り組んだ、就職活動でライバルに勝つための突き抜けた技術を獲得する場にしています。研究内容はテーマを絞らず、自分の興味に忠実に向き合ったものを選んでもらっています。
プレゼン力の向上
技術職を目指す人は、就職活動はもちろん、仕事を始めてからも自分の技術を伝える場面が多くあります。「伝える」ことは訓練で伸ばせるため、このゼミを通して力をつけてもらいたいと思っています。
技術・知識の共有
ゲーム業界では開発成果をオープンに共有して、みんなでより良いものを作っていこう、というのが近年の主流となっていて、技術・知識の共有は世界的にも重要とされています。そのためこのゼミでも研究成果は学内にアーカイブされ、学生はそれらをいつでも見ることができるようにしています。
業界トップ企業にも認められた
先輩たちの姿がリアルな憧れと目標になる。
1年生や2年生にとっては、このゼミに参加することで上級生が培った技術力を目の当たりにすることでしょう。業界トップ企業への就職を決めた先輩たちの声は、リアルな憧れや目標として心に刻まれるはず。高みを目指す学生にとって、これ以上ない刺激を与えてくれるゼミなので、ぜひ一度参加してほしいと思います。
福井先生/ゲームプログラム分野担当
について聞きました!
ゲームにおける「音」を研究中!
カタチになったらここで発表したい。
ゼミに参加するたびに知らないことがまだまだあることを感じますし、1年先、2年先に自分がどんな風に歩んでいるのかを先取りできます。私自身はゲームにおける「音」に興味があるのですが、このゼミで音作りに強い先輩を紹介してもらって色々なことを教えてもらいました。いま、個人的に音を鳴らすプログラムの研究中なのですが、カタチになってきたらこのゼミでぜひ発表したいと思っています!
髙島さん/ゲーム開発エキスパートコース[4年制]ゲームプログラム専攻 2年生 (大阪府立桜塚高等学校出身)
授業紹介
ゲーム・クリエイティブカレッジの一押し授業をご紹介。気になる授業を詳しく見てみよう!