ゲーム・クリエイティブカレッジ

卒業生インタビュー

ゲーム業界の最前線に立つ
先輩からのメッセージ

松浦さん松浦さん

株式会社スクウェア・エニックス
テクニカルアーティスト

松浦さん

ゲーム開発CGコース※[3年制]2017年度卒業
(大阪府)港南造形高等学校出身

※現在はCGデザインコース[3年制]3DCG専攻に名称を変更しております。

作品づくりに没頭してきたことが、
思わぬオファーにつながった

現在のお仕事について教えてください

一言で言うと「リガー」というポジションになります。3DCGで作られたモデルを動かすために、骨組みや「リグ」と呼ばれる仕組みをセットしていくのが主な仕事です。ウェイトの調整と、ウェイトの崩れを補完する補助骨の調整など、キャラクターが自然に動くように仕上げていきます。

リガーの仕事について

私たちの仕事は「違和感を覚えさせないこと」が大事なので、決して目立つ仕事でありませんが、CGを作るチームと、キャラクターを動かすモーションチームの間をつないでいく不可欠な存在です。ECCコンピュータではキャラクターを動かすモーションも含め、ゲーム制作全体を学んできたので、それを生かして「ここに骨を入れたらもっといい感じに動くはず」と予想しながら作業しています。補助的な骨を入れて上手くいったときはすごく嬉しいですね。

松浦さん

松浦さん

この仕事に就くきっかけは?

学内展示会で3DCGの作品を出品したのですが、展示会に来ていたスクウェア・エニックスの人から「リガーの仕事に興味ある?」と声をかけていただいたのがきっかけです。在学中の私はキャラクターを動かすモーションが得意だと思っていたので、ある意味で予想外のオファーでした。ただ、スクウェア・エニックスの作品は、私がゲームクリエイターを目指す出発点とも言える存在でした。いつか目指したいと思っていた憧れの企業から声をかけていただいたこと、そして新しいことにチャレンジできるというワクワクもあり、100%の自信があったわけではないのですが、思い切って「やってみたいです」と手を挙げました。

在学中はどんな学生でしたか?

先生から見れば、比較的手のかかる生徒だったのでは、と振り返っています。分からないことはガンガン質問するし、作品制作中に「先生どうしよう」と泣きつくこともしばしば。先生には本当に感謝ですね。どの授業も聞いているだけでも面白い発見がありましたし、友だちや先生とたわいのない話をしたり、学生としての日常をとにかく楽しんでいました。今でも時折、先生に会うために学校を訪ねることもあります。

ゲームクリエイターを志す人へ

業界には女性が少ないという印象だけど目指してもいいのかという質問がありましたが、熱意さえあれば性別は関係ないので、やりたいことをやってほしいと思います。私の場合、思ってもみなかった部分が評価されて、今のポジションがあります。結果的に今はすごく仕事を楽しんでいますし「私ってけっこう細かい作業好きだったんだな」と自らの適性を改めて見つけました。なりたい職業に向けて一点特化して勉強するもの良いですが、私のように思ってもみないことが夢に繋がることもあるので、どんなときも「面白い!」と思える作品づくりに全力で挑んでもらえたら、と思います。

松浦さん

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