ゲーム・クリエイティブカレッジ (2019年度実施)
「ゲームプログラミング」
ゲームに欠かせない
様々な動きをプログラムで作り出す
この授業はゲームプログラミングを実践的に学びます。ゲーム業界で広く使われている汎用言語「C++」のプログラミングスキルとともに、ゲーム制作ならではの作り方や考え方を身に付けます。授業は課題について解説する講義パートと、自らの手でプログラミングする実習パートがあり、それらを交互に繰り返しながらステップアップしていきます。教員によるオリジナル教材を使った授業は学生たちから「丁寧で、とても分かりやすい」という高い評価も。そんな授業の様子を少し覗いてみました。
ここが注目ポイント
- 1 プログラムの基本仕様や構造から学べる
- 2 教員オリジナル教材による分かりやすい解説
- 3 教員2名体制で実習を丁寧にサポート
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授業は講義からスタート。ゲームではおなじみの「踏みつけ」アクションについて解説。
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目に見える部分(画面、動き)と、プログラムの関係が講義の中でつながっていきます。
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各自の実習パートへ。最初の取り掛かりは全員が黙々と画面に向き合う時間に。
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講義を担当する田中先生。穏やかな語り口で質問に答えます。
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実習が進むにつれ、先生とのやりとりも熱を帯びていきます。
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実習中は田中先生に加えて、サポート教員の牧先生も質問に対応。
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学生同士でも教え合いながら共に学びを深めていきます。
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クラス全員がプログラミングを楽しんでいる様子がとても印象的。時間ギリギリまで実習を行い、授業は終了。
講師コメント
「自分が受けてみたかった授業」「教えてもらいたかったこと」を教材にしっかり落とし込んで、授業をきちんと受ければ企業様から評価いただける力が付くよう設計しています。ペースはじっくりと理解したい人に合わせていますが、早い人向けの課題も用意しているので、どんな人でも手応えを感じてもらえるはず。当校ではゲームエンジンに頼らずに、クオリティの高いゲームを産み出せる技術力を養います。もちろん最新の技術情報もしっかりとキャッチアップして授業に織り込んでいます。ゲームを遊ぶだけではなく、自分の思いが形になる面白さ、ぜひこの授業で感じてください。
田中先生
受講中の学生インタビュー
自分で考えて解決していくことで成長できた
もともとプログラミングは未経験でしたが、学校で授業を受けていく中で、できるようになってきた実感があります。特に、授業で理論の部分から分かりやすく教えてくださることが成長につながっていると感じます。また、自分で手を動かしているときに、先生が状況に合わせてヒントを投げてくださり、自分で考えて解決していくことで力がついてきたと思います。将来はセキュリティに強いゲームプログラマを目指しているのですが、これからもっと頑張って目標に向けて一歩ずつ近づいていきたいです。
谷口さん
ゲーム開発エキスパートコース ゲームプログラム専攻
(大阪府)クラーク記念国際高校出身