卒業学年になると、将来自分が就く職種次第で学習したい内容もさまざま。
ゲーム研究ゼミでは、就職後にしっかり活躍できる力を身につけるため
12種類の授業から、自身に必要だと思った授業・興味のある授業を
選択して受けることが可能。
ゼミで選べる授業一覧
それぞれのコマの中から1つずつ授業を選択!プロレベルのゲーム知識から、IT分野の授業まで、幅広く学習することができます。
物理エンジンを活用した、2Dゲームプログラムの流れや構造、基本となる処理について学習します。
iOSゲーム
MacBookProを使用した実践的授業で、プログラミング言語SwiftとiOSゲーム制作技術を習得します。
ゲーム研究
広義のメディア作品(映像・美術・造形など)に触れ、使われている技術や演出などを研究し、ゲーム制作に必要なアイデア・観察眼・分析能力を養います。
情報科学
企業活動、経営戦略、システム開発技術、コンピュータのハードソフト、ネットワークなどについての講義を通して、ITパスポート試験の合格を目指します。
X-Realityに関わる技術について学習し、VRゲームアプリの制作を行います。
ゲーム物理
剛体系物理エンジンの実装と理論を学習し、剛体の運動と衝突判定を数学・物理学的に学習します。
組込み制御
組込み制御、Linux、プログラミング言語Pythonについて学習し、サーバープログラミングやハードウェア制御の基礎を身につけます。
データベース概論
データベースに関する基礎知識と、それらを扱うプログラミング言語を学習します。
ゲーム作品に使用するエフェクト制作を行い、エフェクトの発生から消失を表現するために必要な物理法則・ゲームを引き立てるタイミングなどを論理的に学習します。
ゲームAI
ゲーム制作にも応用が広まりつつある高度なAI技術を、課題の制作及びワークショップ方式で学んでいきます。
Game Article Reading
日本語で得られる情報の限度を超えて「世界共通語」である英語でWeb上に発信された情報を読みます。英語の情報に触れ、少しずつ英語に慣れることを目指します。
ネットワーク概論
ネットワークに関する基礎知識習得とプログラミング言語PHPによるサーバサイドプログラミングを行います。
PICK UP授業
1
ゲームプロ
2Dアニメーションツールと物理エンジンを使ってオリジナルゲームを制作!
落ちる、転がる、跳ね返る… ゲームの世界に物理法則をもたらしてくれるのが「物理エンジン」と呼ばれるもの。このゼミでは2D物理エンジン「Liquidfun」の導入から、それらを活用したミニゲーム開発までを実践的に取り組みます。さらに2Dアニメーションツール「OPTPiX SpriteStudio」も使い、表現力の高いビジュアル表現を行う手法も学びます。こうした物理エンジンやツールは企業の開発現場でも使われており、即戦力としてのアピールにも!
2
XRゲーム
仮想空間でよりリアルなプレイ体験。XRゲームならではの没入感を作り出せ!
XRとは、現実とバーチャルな世界とを混ぜ合わせ、新たな体験を作り出す技術のこと。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などもその1つです。この授業では「Oculus(オキュラス)」製のVRヘッドセットを使いながら、仮想空間を経験できるアプリケーションを制作します。一人一台貸出される機器を使って、基本的な仕組みから作品づくりまでを実践的に学んでいきます。
「まずはいちユーザーとして仮想空間に身を置いて、そのおもしろさに触れてほしい」と担当の牧先生。実際、初めて仮想空間の世界を体験した衝撃が原動力となり、制作に励んでいる学生も少なくないとのこと。開発者としてもユーザーとしても仮想空間の可能性に触れる授業です。
3
エフェクト制作
ゲームをもっと盛り上げる演出を!ド派手で華やかなエフェクトを生み出せ!
注意深くゲームを見ていると、エフェクトの存在がゲーム体験を大きく左右することに気づきます。「エフェクト」とはゲーム内での動きを、より分かりやすく、より印象的に伝える視覚効果のこと。例えば斬撃の軌跡、ヒット時の血しぶき、繰り出される炎、風、ビームもエフェクトの1つです。授業ではそれらを「気持ち良く」「楽しみながら」学びます。気軽に使えるアプリケーションを中心に授業を進めるため、授業外でいつでも応用可能。すぐに使えるスキルが身につきます。また、昨今の大規模なゲーム開発で注目されるSideFX社の「Houdini」を使った制作体験も行っています。
授業紹介
ゲーム・クリエイティブカレッジの一押し授業をご紹介。気になる授業を詳しく見てみよう!