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2020.12.23

ゲーム・クリエイティブ

今回も『豊作』の予感!

カード作成のために大量のテープ糊を準備して終わりの見えないペタペタ作業

自作カードにラミネートを貼ってユーザーに遊びやすい配慮を

プレイによって盤面の展開がどう変わるのかをシミュレーション

見事に印刷に成功した彼らの「やった!」感も微笑ましい

みなさんこんにちは、ゲーム・クリエイティブカレッジの企画担当講師、岩橋です
今年も紹介します、企画コースカリキュラム「アナログゲーム制作Ⅰ」の進行過程

今年から1年生後期に加え、3年生後期でも行っている「アナログゲーム制作」ですが、今回は初めて経験する1年生の制作の様子です。

毎年いろんなアナログゲームが誕生しますが、今年の目玉は何といってもブロッコリーです。
タイトルもズバリ「ブロッコリーしか勝たん」
まだ制作中にも関わらず、もう期待値しかないww
すごろくを廻りながらブロッコリーを育て、一番多く収穫した人が勝ち、というまさにアナログゲームらしいモチーフです
なんとこのブロッコリー、紙粘土からの手作りですよ。
ザルから押し出してつぼみの部分を形成したあと茎部分に取り付けます。
リアルでしょ
某ゲームがお米を作ってバズっているので、こちらはブロッコリーで・・・
と本人たちが狙ったかどうかは分かりませんが、ぜひJA関係者にも
遊んでもらいたい! はずです!! たぶん!!!

他にも、カード作成のために大量のテープ糊を準備して終わりの見えないペタペタ作業をしたり、
自作カードにラミネートを貼ってユーザーに遊びやすい配慮をしたり、
プレイによって盤面の展開がどう変わるのかをシミュレーションしてみたりと、各グループで方法論を試行錯誤しながら完成に向けて作成中です

試行錯誤と言えば、一度に大量のカードを印刷する工夫を考えて、
台紙にセットしたガードの原紙を心配そうにコピー機の中に見送った結果、見事に印刷に成功した彼らの「やった!」感も微笑ましかったです。
なんだか職人さんの様相も呈してきたような?w

まだまだ紹介していないチームも含め、本年度の1年生制作のアナログゲームは全部で9作
完成した後はもちろんみんなで遊びます(その様子もまたニュースでUPするかも?)が、それだけで終わらず、来年度の新1年生のお手本として保管されます。

こんなバラエティーに富んだオリジナルアナログゲーム、入学して遊んでみませんか?
・・・いや、もっと面白いアナログゲームを是非その手で作ってみませんか