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2022.06.28

IT

出動!環境整備!!

ITカレッジ担当教員の坂倉です

ECCコンピュータ専門学校では、入学してくださった学生一人ひとりにノートパソコンを支給させて頂いておりますが、
各コンピュータールーム(実習室と呼んでいます)や貸し出し用として、デスクトップパソコンやノートパソコンを600台近く用意しています

私を含めて数名の先生方で、パソコンや周辺機器などのインフラ周りが故障(ソフトウェア・ハードウェア含め)した際は、修理やメンテナンスをして、授業環境の維持をしております。

そんなメンテナンス作業の1つをご紹介します。

今回は、「パソコンのファンから異音が鳴るためパソコンの使用を止めている」という事案が発生しました!

メンテナンス対象のパソコンには、CPUの排熱用ファンと、グラフィックボードの排熱用ファンのどちらかから異音が鳴っていると考えられるため、
まずは、どちら側のファンが問題となっているかを検証します。

今回は、グラフィックボード側のファンが、異音の原因でしたfrown

原因箇所が判明したら、「なぜその原因が起きるのか」を検証します。
今回の原因は、ファンの心柱と羽部分が少し緩くなることで、ファンが高速回転した際に少し揺れて、下にあるヒートシンクと擦れることで音が鳴っておりました。
学校で修理できる場合は、分解修理も行うのですが、今回の場合はファン自体の交換が必要なためグラフィックボードをメーカー修理に出します。

メーカー修理からグラフィックボードが返ってくるまで、デスクトップパソコンが使えない状態だと、授業が円滑に進められなくなるため、
パーツとして保管している同じ型番のグラフィックボードを問題のデスクトップに挿して、コンピュータールームで使用するデスクトップパソコンは正常な状態にすることで、今回のメンテナンスは終了となりました

このように、学生の皆さんが質の高い授業を受けられるように、問題が起きた時は修理・改善のインフラ整備も行っております