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こんにちは、ゲーム・クリエイティブカレッジ ゲーム企画コース担当講師の岩橋です

コロナ禍での前期授業が終了しました。
学生も対応が大変な中、いろんな科目のさまざまな課題に取り組んでいましたが、その中の一部を紹介いたします。

「ゲーム制作プロジェクト演習Ⅱ」という科目は、外部コンテストに向けてコースをまたいだチーム編成でゲームを作って応募する、というのを主眼においた科目です。
実はこの外部コンテストの締め切りは、授業期間の最中に締め切りが設けられていることが多く、応募し終わった後の残り期間にブランクが生じてしまいます。

そのブランクを利用して、学生個人が自分なりのテーマを決め、技術研究や自己学習を進めます。
その結果を学期末最終週に展示して、相互学習の場にしている様子が写真の場面です。

各自の内容を見て回り、気になった部分や感心した部分などを
シートに記入していきます。
それぞれの工夫や手法を別の視点で見てみると、意見交換が活発になり、技術の吸収や知見の広がりが望めます。
なにより、他者を意識することで自分をヤル気にさせる原動力に
繋がります。

１つの展示につき数人が群がって議論し、それが展示物毎に繰り返されるのです。
見てください、この活気と熱量！（笑）

本年度は夏休みも少なく、ほどなくして後期が始まります。
コロナ禍の現状を逆手にとり、この熱が冷める前に次の授業にシフトしていけば、彼らは例年よりすごい伸び率を有するかも知れない、と期待しましょう