ゲーム・クリエイティブカレッジ ゲームプログラム開発コース(2020年度実施)
「ゲームC++」
ゲームプログラミングの仕組みを
少人数クラスでじっくりと習得する
ゲーム制作で広く使われているプログラム言語「C++(シープラスプラス)」の基本仕様とその書き方を学びます。授業の特徴としては、何よりも「板書がグラフィカルで分かりやすい」こと。奥元先生による板書は赤青黒の三色を駆使し、視覚的にプログラミングの考え方やコツが頭に入ってくるようになっています。少人数制の授業でもあるので、常にわからない部分は質問が可能。実際のゲームを作りながら学んでいくので、「ゲームでやってみたいこと」とプログラムが自然につながっていきます。
ここが注目ポイント
- 1 カラフルな板書と丁寧な解説で、プログラムの仕組みが理解できる!
- 2 少人数制で質問がしやすい!
- 3 ゲーム制作にすぐに活かせる実践的な授業内容。
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授業スタート。この日は「当たり判定」について。プログラムに入る前の考え方の講義から。
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目に見えづらいプログラミングの仕組みを、視覚的に整理しながらわかりやすく解説していきます。
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丁寧に作り込まれたオリジナルの教材を使いながら授業が進行します。
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ときには実際の画面を見ながら、ゲームとプログラムとの関係を掴んでいくことも。
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授業は講義と演習を交互に進めていきます。演習中は教員が常に質問に答えます。
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自ら書いたプログラミングの実行結果を確認。修正を繰り返しながら完成形をめざします。
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授業中は奥元先生だけではなく、青木先生がサポート教員として学生をフォロー。
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全員が90分間、集中してプログラムに向き合った一コマになりました。
書いているだけのプログラミングから、作るためのプログラミングに変わった
ゲームとプログラミングの関係を、その仕組みや理論だけはなく実際にどう使われているかも含めて教えてもらえるので、具体的にイメージがしやすくて分かりやすいです。自分の中で書いているだけのプログラミングから、作るためのプログラミングに変わったと思います。授業で新しいことを知って、同じ内容のコードをもっとスマートに書けるようになったり、コードの汎用性が広がっていくがすごく楽しいです。「C++」以外の言語もしっかり使いこなせるようになって、将来は自分が面白い!と思えるゲームを作れるプログラマーを目指します。
山道友哉さん
ゲームプログラム開発コース[3年制]1年生
(大阪府)美原高等学校 出身
講師コメント
ゲームにおいてプログラムというのは、まさに核となる部分。動きもエフェクトも全てプログラムによってコントロールしています。頭で考えたことをプログラムとして、さらにゲームの形にしていくのはとても難しい作業ですが、授業では長年の経験をもとに、つまずきやすい部分にフォーカスして理解しやすくなるように伝えています。ゲーム全体を作り上げていくのはとても大変ですが、自分の思った通りに動いたときに、プログラミングの楽しさに気づいてもらえると思います。そして完成後に自分以外の人に遊んでもらえること、自分の思った通りに「楽しさ」が伝わったとき、最高の喜びを感じることができると思います。あなただけのゲーム制作ができるよう、教員がしっかりサポートします!
奥元先生
受講中の学生インタビュー
丁寧に教えてもらえるし、いつでもサポートがあるので安心
この授業では、先生が一つひとつ丁寧に説明してくれるので、とても分かりやすいと思います。さらに困ったときはサポートの先生にいつでも横について教えてもらうことができるので、授業についていけなくなる、という心配がありません。先生方や先輩も優しくて色々教えてもらっています。私はトルコからの留学生。日本語も勉強中で、特に漢字の勉強が大変。そのぶん「C++」は英語ベースで読みやすいので、とっつきやすくて楽しいです(笑)卒業後は世界中でプレイされているゲーム制作に携われたら、と思っています!
藤村カグラさん
ゲームプログラム開発コース[3年制]1年生
(大阪府)ECC国際外語専門学校 日本語学科 出身