ゲーム・IT業界で
生き抜くチカラを育てたい
自身で研究テーマを決めて、とことん深堀りし、プレゼンで技術・知識を共有するのがハイレベルプロフェッショナルゼミ。学年関係なく参加可能で、後輩は先輩の技術を学び、先輩はゲーム・IT業界就職に向けて、圧倒的な技術を手に入れます。


ハイレベルプロフェッショナルゼミの
3つの目的
競争力のある技術の獲得
本校ではチームで課題を制作することも多くあるのですが、このゼミは自分のためだけに取り組んだ、就職活動でライバルに勝つための突き抜けた技術を獲得する場にしています。研究内容はテーマを絞らず、自分の興味に忠実に向き合ったものを選んでもらっています。

プレゼン力の向上
技術職を目指す人は、就職活動はもちろん、仕事を始めてからも自分の技術を伝える場面が多くあります。「伝える」ことは訓練で伸ばせるため、このゼミを通して力をつけてもらいたいと思っています。

技術・知識の共有
ゲーム・IT業界では開発成果をオープンに共有して、みんなでより良いモノを作っていこう、というのが近年の主流となっていて、技術・知識の共有は世界的にも重要とされています。そのため、このゼミでも研究成果は学内にアーカイブされ、学生はそれらをいつでも見ることができるようにしています。

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❶ 競争力のある技術の獲得
直近で行ったのは3Dゲームのカメラ視点切り替えの研究です。常に視点が最適な状態を自動で維持してくれるシステムを自作ゲームに実装しました。ゲームをプレイしている時に、ボスとの戦闘の中で、カメラの視点が見にくいせいで負けた、という経験をしたことがある方もいると思います。そういった部分のストレスを軽減し、より没入感を感じられるゲームの演出ができるようになったと思います!
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❷ プレゼン力の向上
研究した技術はゼミの中でプレゼンをするのですが、100人以上が聞いている前で話すこともあるので、初めはとても緊張しましたし、用意していたカンペを読むので精一杯でした。ゼミに何度も参加し、プレゼンを重ねるごとに「読む」から「伝える」ことを徐々に意識できるようになっていきました。就職活動やコンテストで、自分のゲームや技術を話す時に、このゼミで身につけた「伝える」力はかなり活かされたと実感しています。
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❸ 技術・知識の共有
研究発表された資料はアーカイブされていて、いつでも見られようになっているんです。低学年の時は先輩が研究していた技術を見かけて、実際にその先輩に声を掛けて、技術を教えてもらったこともありました。4年生になった今では、逆に自分が発表した技術を後輩が制作したゲームに取り入れてくれていたりと、ハイレベルな技術が共有されることもこのゼミの魅力ですね。
- 林さん【山口県】高川学園高校出身
ゲーム開発エキスパートコース[4年制]
ゲームプログラム専攻 4年生
担当教員インタビュー


福井先生
ゲームプログラム分野担当
先輩たちの姿がリアルな憧れと目標になる!
1年生や2年生にとっては、このゼミに参加することで上級生が培った技術力を目の当たりにすることでしょう。業界トップ企業への就職を決めた先輩たちの声は、リアルな憧れや目標として心に刻まれるはず。高みを目指す学生にとって、これ以上ない刺激を与えてくれるゼミなので、ぜひ一度参加してほしいと思います。
福井先生 ゲームプログラム分野担当