2018.06.27
IT
実際に使える!?LANケーブルを初めて作ってみました!
ITカレッジ教員の加藤です
今回は、ITカレッジ1年生の授業「Ciscoネットワーク演習」という授業を紹介します.
この授業では、ネットワーク技術の基礎を学びます。
授業での実習はネットワークエミュレーションソフトでの設定が大半ですが、
今回は、実習として物理的な接続を行うイーサネットストレートケーブル(通称LANケーブル)の作成を行いました(機器同士の物理的な接続について学習したため)。
作成の大まかな手順は次の通りです↓
切り分けたケーブルの両端にコネクタをつけるため、外側の皮膜を5センチ程度切り出します。
切り出した部分の中身である色のついた銅線8本を規格で決められた色順に並べなおし、切り出した5センチのケーブルをコネクタに入るように2センチ程度に切り揃えます。
並べ整えた銅線をコネクタに挿入し、外れないように固定します。
最後に通信可能かどうかテストを行います。
多くの学生がLANケーブルの作成は初めてで、手順を確認しながらLANケーブルを作成しました
手間のかかる手順が②と③で、特定の色順を並べ、きっちりとコネクタに挿入しないと最後のテストには合格できません
細かい配線ミスやコネクタへの挿入ミス(ミスワイヤやスプリットと呼びます)による未通電(オープンと呼びます)などで、多くの学生が苦戦していました
早く完成した学生が苦戦している学生をサポートする形で何とか時間内にケーブルの作成が行えました
LANケーブル作成を通じて、ネットワークの物理的な接続について、実感を持って学習できたのではないでしょうか
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