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こんにちは！ＥＣＣコンピュータ専門学校進路指導課の杣田です。

 

今回は「株式会社バレット」から代表取締役の廣田様とディレクターの京念様をおむかえし、学内企業説明会を行いました。

 

「株式会社バレット」は大阪の西中島にある受託開発のゲーム会社。

受託開発というのは、メーカーやパブリッシャーから依頼を受けてゲームを作ることを指します。最初に開発費がある中でゲームを作り納品するので、発売後にゲームが売れなくても会社の収益に影響はありません。

 

しかし、売れないゲームばかり作っているとそもそも開発の依頼が来なくなりますよね？受託開発の会社は「面白くて売れるゲーム」を作り続けないといけないのです。

 

「株式会社バレット」は２００４年創業以来ゲームソフトの受託開発をおこなっています。創業時は７人で始めた会社も順調に業績を伸ばし、現在では社員数が３６名にまで増えました。

 

タイトル名は出すことができませんが、あの人気アニメをモチーフにしたコンシューマー、携帯ゲーム機向けの「あのゲーム」」も「このゲーム」も実は「株式会社バレット」が開発しています。NINTENDO3DS、PSP、PLAYSTATIONVITA等のハード機向けのゲームが多いとのことで、現在まで約７０本のゲームソフトを開発。いかに「面白くて売れるゲーム」を作り続けてきたかが分かりますね。

 

「株式会社バレット」では専門職である前に「ゲームクリエイターであれ」という考えを大事にされています。つまりゲームプログラマーが「これおもしろい！」「こんなゲーム作りたい！」とどんどん進言していってよいのです！

 

実際デザイナー、プログラマーが企画職に就くことも珍しくないそうです。京念様も「１０のうち９がしんどくても１の喜びを見いだせないと仕事は続かない」とおっしゃっていました。おもしろいゲームを作るのは本当大変です。廣田様はそんな過酷で厳しくて魅力的な業界で３５年も前から活躍されています（ファミコンが発売される前ですよ！）。

 

質疑応答の時に学生から「今までで一番嬉しかったことは何ですか？」という質問があり、廣田さんは「今は昔と違って『ゲームをつくりたい』という人が多くなりました。彼ら彼女らに自分が少なからず影響を与えることができて嬉しいです。」とお答えいただきました。

 

廣田様、京念様、会社説明、作品品評まで本当にありがとうございました。

今年からお世話になる卒業生のご指導、宜しくお願い申し上げます。

 

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