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皆さん、こんにちは
ECCコンピュータ専門学校進路指導課の杣田です

今回は株式会社バレット様の学内説明会の模様をお伝えします。
大変お忙しい中、代表取締役の廣田様にお越し頂きました
 
会社の設立は２００４年。大阪の西中島南方にある本社には現在４１名の社員が働いているとのこと。何と代表の廣田様以外は全員プロデューサー、ディレクター、プログラマ―、CGデザイナーといった技術者なんです廣田様もかつては大手ゲーム会社で開発の仕事をされていたそうで、まさにクリエイター集団の会社と言えるのではないでしょうか
会社コンセプトは「携帯ゲーム機で新しい遊びを創り出す」ことなんだとか。
最近発売されたあの家庭用携帯コンソール向けのケンカ系アクションゲームは実はバレット様開発の作品です。
 
廣田様からは会社説明以外にもゲーム業界・職種に関するお話をたくさん頂きました。
「プログラマーの仕事ってどんなものか知ってる？」と唐突に聞かれて学生は少々困惑気味。「仕様書通りにプログラムを組むだけでは不十分。人におもしろいと思ってもらえるよう自分ならではのクリエイティブさを駆使してプログラムを組むことが大事。」だそうです。
プランナーの場合なら、ゲーム内容の面白さ以上にどうすれば儲かるのか（課金してもらえるのか）のしくみを考えることが求められるとのこと
 
最近はスマホ案件が増えているそうです。コントローラーが備え付けられているコンシューマーゲームと違って、スマホゲームは指でスクリーンをタッチして遊ぶものです。フレーム数、反射神経、反応速度などを考慮し、どうすればプレーヤーがおもしろく遊べるようなゲームになるのか、まさに試行錯誤の連続だそうです
「スマホの対戦アクションゲームは面白くない」とこぼしていた学生の話を聞いて、
廣田様は「スマホゲームはまだまだ面白くなる余地があるんです」と力説されていました
 
会社説明会の最後に廣田様から学生への「逆質問」がありました
『皆さんはどこに就職してどんなことしたいの？』
「モバイルの演出がやりたい」「いろいろなプログラムを組む仕事がしたい」
「エフェクト部分の開発をしたい」等、学生からは多様な声が聞かれました。

ファミコンが発売される前からゲーム業界に身を置いておられる廣田様からは
「自分の目指している仕事ができる所なのかどうか、企業研究をしっかりすること」と金言を頂きました。
学生には是非正しい会社選びをしてほしいものです
 
廣田様、貴重なお話をして頂きましてありがとうございました
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