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2014.06.24

学校行事

韓国料理「トッポギ」作りで異文化交流! ~EIP異文化体験プログラム第2段~

山口学園ECC国際交流センターでは、料理を通じて異文化理解を進めようと、毎月世界各国の料理体験を行っています
 
ちなみに5月は中国・台湾の家庭料理「トマトの卵炒め(西紅柿炒蛋)」を作りましたが、今月は韓国料理「トッポギ」に、韓国人留学生6名を含む32名がチャレンジしました。
 
→2014年6月2日アップ「中華料理」を通じて国際交流をしました!~EIP異文化体験プログラム第1段~
 
トッポギは棒状のトック〈お餅〉をコチュジャンや砂糖を使って甘辛く炒めたもので、韓国の庶民料理として親しまれています。特にこどもや若者に人気があり、おやつ代わりに食べる料理です。
 
2つのチームに分かれてシェフ(韓国人留学生)の指示により、みんなで協力して調理を楽しみました。
 
一旦、調理時間が始まると韓国語・日本語・英語・中国語などが飛び交う混沌状態が続きましたが、30分後に無事完成
 
みんなで「コンベ!乾杯!」試食タイムです。「マシソヨー! おいしい!」という言葉があちこちで聞こえ、笑顔で会話が弾み、参加者の距離感は一気に縮まりました。料理は人を笑顔にするマジックがあることを実感しました
 
韓国料理の試食をしながら、韓国の国旗の由来について学びました。白地は平和の精神を表し、中央の赤と青からなる「太極円」は、陽・陰がひとつになり万物の創造を意味し、まわりの4つの文字は天、地、月、太陽の精神を表しています。それぞれの国旗には深い意味が込められています。
 
最後に参加した「マカオ」、「シンガポール」、「ベトナム」、「オランダ」、「中国」、「韓国」、「台湾」、「日本」からの学生が、自主的に一言感想を伝えました。

同じ鍋で作った料理を世界からやってきた仲間と分けて食べることで、国境を越えたグローバルマインドが産まれたようでした
 
さて、7月はどこの国の料理になるかお楽しみに
 
山口学園では、英語はもちろん、様々な国との異文化交流をすすめています。毎週金曜日の放課後、 ECC International Plazaでは、「中国語・韓国語の勉強会」を行っています。留学生が先生なので気軽に質問ができて、友達にもなれる良い機会となっています。
 
山口学園 国際交流センター