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2020.11.14

IT

授業をパブリックビューイング!?3分間トーク

こんにちは
ITカレッジ担当の田中明夫です

今回は私が担当している1年生の「コンセプトワーク」という授業で先日行なった「3分間トーク」について書きたいと思います。
※ちなみに「コンセプト」とは簡単に説明すると、いろんな物事を始める時に勘違いが無いように共通認識としてあらわした言葉のことで、モノ作りをする人はもちろんお仕事をする全ての人にとって大事なものなのです。

この授業は、モノ作りする時に必要な考え方を学び、他の人に上手く伝えるスキルを養う授業です。
今回の3分間トークは、3分という短い時間で要点を絞って話すことが求められます。これを繰り返すと何が要点かを見極める事が出来たり、何を言ったら伝わるのかといったプレゼンの練習にもなります。
世間では「ライトニングトーク」という3〜5分で入れ替わり立ち代わり登壇してテーマについてしゃべるイベントも流行っています。まさしくその練習にもなりますね!

今回のお題は「クラスのみんなの興味を引くこと」。
ニュースの話でも良いし、漫談をしたってかまいません。
自分の好きな有名人の話、最近あった面白い出来事、問題提起など各自が用意した内容は様々。
3分という時間の中で内容を整理し、何を話したら興味を失わないかを考えながら話す学生たちは頭がフル回転!?とても勉強になった事でしょう

今回の授業、実はZOOMというインターネットビデオ通話アプリを使って、同時刻に別の教室で制作授業をしている2年生3年生の教室でもプロジェクタに投影して見られるようにしていました。いわゆる「パブリックビューイング」ですね(笑)

グループ制作や作品展などで、1年生とも交流のある上級生たちは、パプリックビューイングを通して、制作作業の手は止めずそのかたわら、1年生達の話に耳を傾けるのでした。それがまた、お互いの後日の話のネタになった?かもしれませんね。

何やら学生達がお札のような物を持っている写真がありますね。これもコンセプトワークの授業の特徴です。これはまた別の機会にお話ししましょうw

今回の授業は、学生が運営するWebメディア「E-QUBE」でも学生目線で記事公開されていますのでぜひご覧あれ!
https://ecc-eqube.com/archives/1655

2025年4月入学生用