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こんにちは。ITカレッジの武次です

夏期集中講座「SIC」の期間中である8月29日、IT業界団体のCompTIA米国本社からエバンジェリスト（伝道師）のJames氏をお迎えし、現在、ネットワークやLinuxの勉強をしているネットワークエンジニア専攻の2年生を対象に、ネットワークセキュリティに関する講演をしていただきました。

CompTIAは、特定のベンダに偏らない（ベンダニュートラルな）IT関連の資格認定などを行っているIT業界団体です。拠点は欧米を中心に日本も含め10地点、メンバー企業や学校機関は全世界にあり、本校も会員機関（アカデミー校）となっています。

さて、本題ですが、講演はもちろん英語です
ただし、今回は通訳の方も同行していただいて、英語で説明していただいたあと日本語に訳していただく、という形でした。学生の皆さんは英会話の授業もありますし、英語でもなんとなく内容は分かったかもしれません。

内容は、IT業界のトレンドの話から、現在、学生が勉強しているネットワークやLinuxの勉強が非常に重要であることを説明していただきました。特に、紙飛行機を作ってルーティングの説明をしていただいたり、グループワークなどを通じて、「アンビエントコンピューティング」「ソーシャルエンジニアリング」といった、ネットワークやセキュリティの用語について、調査したり体感したりすることで、理解を深めることができたと思います。

最後に、パソコンの仮想環境を使って、LinuxからWindowsへの攻撃を実演していただきました。詳しくは書きませんが、Linux側であるコマンドを実行すると、Windows側の設定が変更されていました！
# 他人のパソコンに攻撃をすると犯罪になります！絶対にしないでください！

今回の講演をきっかけに、授業を通じて勉強している内容の重要性や、ネットワークセキュリティに関わる様々な分野を意識し、より興味を持ってもらえたことと思います。貴重な講演をありがとうございました