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2016.07.05

ゲーム・クリエイティブ

企業連携授業「株式会社フロム・ソフトウェア」大森 修史氏による講演会!

ゲーム・クリエイティブカレッジ  CGデザインコース担当の西谷です

現在ECCコンピュータ専門学校では、1・2年生の学生に向けて『企業連携授業』を実施しており、2回目となる今回は「アーマード・コア」や「ダークソウル」などを開発した世界的にも有名なゲーム開発企業「株式会社フロム・ソフトウェア」から、大森修史氏に来校していただきました

業界についてのお話をはじめ、仕事の仕組み、作品制作のコツ、1年生からできる事など、滅多に聞けない現場の貴重なお話を講演して頂きました。
 
大森氏は、現場の管理はもちろん、製品のクオリティチェックなども行っているプロジェクト推進セクションに所属しておられ、業界でも広く知られているおひとりです
1年生は、初めて目の前で動く本物の業界人に緊張を隠せず、ピリッっとした会場のムードでしたが、大森氏のトークとキャラクターに学生たちの緊張はほぐれ、笑いあり、掛け合いありの会場に変わりました

さすがゲーム企業の人、お客様の心をつかむのが早いです
しかし笑いばかりではありません。本気で業界を目指そうとしている学生に対して、大森氏も徹夜…本気で作成したデータを持参し、RPGやACTなどゲームに例えてわかりやすく丁寧に説明して下さいました

おかげで学生達は業界の厳しさとやりがいを知ると同時にモノ作りの大切さを学ぶことが出来ました。

最後に、「君たちはなぜ業界を目指すのか?」「誰のために作品を作っているのか?」という根本的な問題にも触れ、学生達に大きな課題と期待を残して講演は終了しました
 
そして…ECCコンピュータ専門学校恒例の作品品評会です。
「作品を大森さんに見てほしい!」という学生が集まり、お忙しい大森氏も楽しみとばかりに快く引き受けて下さいました

ここでは終始張りつめた緊張感の中、分野の違う学生の作品全てに目を通していました。これから就職活動を開始する学生に対して講演会では見せなかった厳しい表情と指摘に、学生たちの表情はダンジョンで迷子になっているような不安な表情でした…

しかし、何をすれば業界に近づけるか、志望する職種に就けるかなど、
一人ひとりの学生の気持ちや想いを整理しながら目標に導いていました。
終了時の学生の表情は宝箱を開けたような表情に変わっていました。就職というゴールはもう間近ですが、
まだまだ難関は続きます。そんな時は大森氏のアドバイスを思い出し、自信を持ってゴールを目指しましょう ​- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  
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