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2022.11.29

ゲーム・クリエイティブ

ゲーム・アニメ業界志望者必見‼ CG-ARTS 主催「自分の進む道は？ CG アニメスタジオの違いを知る」

こんにちは。CG コース担当の竹内です
先日、CG-ARTS 主催の「自分の進む道は？ CG アニメスタジオの違いを知る」というセミナーを行いました。

登壇された方は、「株式会社サブリメイション」の須貝様と「有限会社オレンジ」の半澤様です。どちらも現在の CG アニメ業界の第一線で活躍されている方々です。
内容はお二方の「CG 業界に入ったきっかけ」や「18 歳の頃、何をしていたか」などフランクな話から「CG ならではの表現とは？」や「高評価のポートフォリオとは？」といった実践的な話題まで、多岐にわたり講演してくださいました。

すべてを、この場で紹介するには無理がありますので、一番印象に残ったことをお伝えします。
それは、「仕事が楽しい!!」です。皆さんは、将来仕事をしなければならないと思うと、ネガティブな印象に陥りがちになるのではないでしょうか？
オレンジの半澤様は「宝石の国」「BEASTARS」「IDOLiSH7 Mr.AFFECTiON」「ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞」を、サブリメイションの須貝様は「 ドラゴンズドグマ 」「Walking Meat」「PSYCHO-PASS サイコパス 」の各 CG アニメの制作過程を例に、どのようにして作品が生み出されるかを貴重な映像を交え、お話ししてくださいました。
その内容は、作品の表現に対して、最新の技術やテクニックを駆使することは当たり前で、さらに何百回も試行錯誤を繰り返し、やっと皆さんが見ているアニメが制作されている生の現場でした。
その話をしているお二方の話し方がとても楽しげにされていることに少し驚きを感じました。
制作の現場では、アニメの動きを実際に人が演じていたり、監督からの指示書(絵コンテ)のカットを、より場面にマッチした表現に昇華させたり、本当に大変なことをしているのに、「ここは苦労したんだよね～」など、楽しげにお話され、苦労をまったく感じませんでした。
「人を楽しませるには、まず自分が楽しまないと」といった表現がぴったりくるような講演でした。
聞いていた学生たちも、仕事の現場を追体験でき、業界就職への思いがより強くなったのではないでしょうか