新着情報一覧

2022.02.18

ゲーム・クリエイティブ

もっとエンタメを!~クリエイティブな感覚を刺激する映画紹介~

皆さん、こんにちは
ゲーム・クリエイティブカレッジ担当の高祖です。

劇場版『ゴーストバスターズ アフターライフ』
初期の作品はもう30年以上も前に上映された本作で4作目となる続編。
初代主人公の1人であったイゴン・スペングラー博士の孫であるフィービーが今作の主人公であり、彼女が仲間達とゴースト退治に活躍する物語。
見終えた後に思ったのは今作はファンの為の作品であるなと
前作を見ていないとゴーストのデザインも、エンドロール後の映像も、盛り上がる時に登場してくるキャラクター達も、全てにおいて半分も楽しめない。
なぜなら、ゴーストのデザインは良くも悪くも1984年のままで、昔見たなら『昔のまんまやな!』。初見なら『何だ?このダサいデザイン』であり、
盛り上がり時に登場してくるキャラクターも知っている人ならテンションは上がり、初見なら『誰?』や『あー、この人なんだ(棒読み)』となる。
ストーリーについては続編を作る前提なのか、設定の前フリが非常に長く、何より思ったよりもゴーストが出てこない
久々に『ゴーストを吸い込みたい!』という気持ちは甦るが、ゴーストの種類が少なく中途半端な気持ちになってモヤモヤしてしまう。
もっともっと新旧交えたゴースト達を、新旧交えたキャラクター達がバッタバッタと退治する!という絵が観たかった!というのが正直な感想
今回は吹き替え版を鑑賞したのだが、フィービーの声をあてた上白石萌歌はハマり役で、キャラクターにしっくりきて良かった