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基本情報技術者試験対策

IT開発エキスパートコース / IT開発研究コース / システムエンジニアコース

IT技術者への登竜門
ここで国家試験突破を目指す

国家資格「基本情報技術者」はIT業界へのパスポートとも言われる資格。合格者は受験者5人に1人ほどと言われる難関資格のため、その対策は重要です。ITカレッジでは試験対策が必修授業として行われます。最も基本的なIT知識を学ぶ「試験対策」を終えて、さらに本格的に試験に向かって学んでいくのが「基本情報技術者試験対策」。教員を務める奥田先生がホワイトボードを使いながら「考え方」や「知識のポイント」を丁寧に解説。後半小テスト形式で自身の弱点をチェックしていきます。学びに派手さこそありませんが、国家試験合格にチャレンジする静かな情熱に満ちた授業です。

Attention point

ここが注目ポイント

1.毎年全国平均を超える試験合格率を誇る授業

2.1人1人との対話で学生の苦手を見抜く

3.計算された授業構成が集中力を持続させる

講義は宿題のプログラム問題についての解説から。ポイントを押さえながら答えを導き出していきます。

IT技術者の試験ですが、パソコンを使うというよりも「考え方」や「知識」を学ぶ授業です。

確認のために学生が次々と手を上げます。「次行くよ」と声をかけながら教室を動き回る先生。

一人ひとり確認することで、学生の理解度を把握。正当率が低い問題は前で解説して全体の理解度を上げていきます。

分からない部分は個別に解説。きめ細かいフォローに学生たちは信頼を寄せています。

小休止を挟んで集中力UP!休憩中の先生との雑談や会話も学びにつながっていきます。

Interview

受講中の学生インタビュー

こちらの理解できていない部分を分かってくれる。

試験に向けては、比較的簡単なところから少しずつ難易度を上げながら勉強してきました。難しい試験だし、計算能力なども必要ですが、解けたときはすごく気持ち良いです。こちらが理解できていない部分をわかった上で、噛み砕いて説明していただけるので、奥田先生の授業はすごく分かりやすいと思います。自分は「機械にもっと働かせたい」とITの世界に入ろうと思っているので、機械の組み込み系言語を深めたいと思っています。

杉村さん
IT開発エキスパートコース
豊島高等学校出身

ふわっとした知識が、形になって見えてくる瞬間が楽しい。

授業の面白さは、最初は分からないなりに覚えたりしてきたこと、そんなふわっとしたものが、授業や試験問題の中でかたちになる瞬間があって、そこが楽しいなと思います。奥田先生の授業は毎回楽しみにしています。難しい部分は、問題を解くには論理思考が求められるので、そこに慣れるために数をこなしていく必要もあり、一筋縄ではありません。これからITを学ぼうという人は、自分で調べたり、分からないなりに手をつけていくことが大事だと思います。ネットワーク系のことが好きなので、これからはもっとそこを突き詰めたいと思っています。

中舎さん
IT開発エキスパートコース
大阪府公立高等学校

Comment

担当教員コメント

学生が問題に向かっている表情や動きを注視して、どのあたりで悩んでいるかを把握するようにしています。その上で解説する量を微調整しています。授業では生活の中にたくさんのIT技術が関与していることを意識してもらい、どのような仕組みになっているかなどを教えていくことで、「意味を説明できる」レベルまで知識を埋めていく楽しさを味わってもらいたいと思っています。IT業界で働くには「専門性」とそれを有している「知識の証明」が必要です。ここにはプロフェッショナルと言える講師が沢山いるので、試験で「知識の証明」を行い、高い専門性も身につけていくことができる環境だと思います。

奥田先生