FEATURE

HTML II 演習

Webデザインコース

緻密な授業資料が生み出す、 圧倒的な講義力
学生の「?」は 見逃さない。

この授業ではWebデザイナーにとって、最も基本であるHTMLを使った制作手法を学びます。講義は緻密に作り込まれたオリジナルの授業資料をベースに、解説を交えながら学びのポイントをしっかり押さえていきます。担当教員の瀧本先生は、学生それぞれの表情を見ながら「?」マークが出るやいなや、ホワイトボードで、さらに内容を噛み砕いていきます。続く演習では学生たちはゲームを使ったミニテストや制作課題に取り組み、学んだことを自らの力に変えていきます。最新トレンドや制作現場で使われているやり方も踏まえた「生きた技術」を実践的に学べる授業です。

Attention point

ここが注目ポイント

1.作り込まれた授業資料で、Webデザインを基礎から理解できる

2.9割の学生が実感!授業中のハテナを見逃さず、ポイントを丁寧に解説

3.講義+演習+課題で、「分かる」から「できる」へとステップアップ

いよいよ講義がスタート。プロジェクションされた授業資料を見ながら進みます。

この日行われていたのは文字や画像を適切にレイアウトしていく手法(Flexboxレイアウト)がメインテーマ。スマートフォンでもパソコンでも見やすいWebサイトを作るための重要な手法です。

デュアルディスプレイの制作環境を整えているプロのWebデザイナーも多いなかで、学生時代から同じ制作環境を作ることができます。

ポイントになる部分はホワイトボードを使って仕組みを解説。「これはどうなると思う?」と質問を投げかけながら、対話的に進みます。

資料や課題はすべて教員が作成した専用Webサイトに集約され、どこでも学習が可能

課題の演習中は、「先生いいですか〜?」と個別の質問が続々と。

難しい部分は学生同士で相談しながら課題を進めていきます。助け合いながらお互いに学びを深めていきます。

フランクな人柄の瀧本先生の講義は笑いも絶えません。「ここどうすんだっけ?」と悩んでいる学生に「よく考えてみ〜」と笑顔で見つめる先生。

Interview

受講中の学生インタビュー

先生が作る資料が教科書です

ゼロからのスタートでしたが、この授業のおかげですごく力が付いてきていると感じています。授業の学びが、そのまま課題につながっているので、すぐに実践に活かすことができます。展示会で見せる作品を作るという大きな目標があることも、がんばれるモチベーションになっています。瀧本先生は滋賀出身の私に大阪のことや、興味に合わせたWebサイトの情報もいろいろ教えてくれます。話しやすくて、とても面白い先生です。

岡 千尋さん
Webデザインコース1年

Comment

担当教員コメント

Webデザイナーは思い描いたものを自分の手で作れるところが面白い

授業で使っている資料の中に、大事なことはすべて入れているので、もし聞き漏らしがあったとしても、きちんと付いていけるようになっています。授業では自分の経験や仕事で詰まってきたことなどのプラスアルファを加えて説明しています。また日本、海外のサイトを問わず情報収集を行った上で、新しい技術は自分で触ってみたり、使えるものを常にチェックして授業に反映しています。Webデザイナーは思い描いたものを自分の手で作れるところが面白いと思いますので、そこを興味がある人はぜひトライしてもらえればと思います。

瀧本先生