システム運用は時間との戦い。
厳しい現場で成長したい。
関電システムソリューションズ株式会社
2017年4月入社
システムエンジニア 箱崎さん
IT開発研究コース［3年制］
2017年卒業
生駒高等学校出身
スペシャリストのチームメイトと
システム運用に奮闘中！
現在、某大手通信会社に常駐して「仮想基盤」のシステム運用を行っています。「仮想基盤」というのは、従来は端末に入っていたデータやアプリケーションをサーバ上で管理するシステムのこと。すべての情報がサーバ上にあるので、トラブルが発生した時は業務に支障が出ないよう、すみやかに解決しなければいけません。そんなトラブル対応やシステムのカスタマイズが私の仕事になります。常駐しているメンバーは8人。各分野のスペシャリストが揃い、あらゆるトラブルに対応できるような体制になっています。1年間の社内研修を終えて最近配属されたばかりなのでまだまだ勉強中ですが、自分のペースでがんばっています。
システム復旧の遅れを
サポートしてくれた先輩に感謝。
これまで一番嬉しかったのは、研修中に先輩たちから褒められた時ですね。研修のスケジュールを管理するメインフレームがあるのですが、日時がズレてしまう仕様になっていたんです。「使いにくい」という話を聞いていたので、ズレを修正しやすいようにプログラミングし直しました。先輩たちから感謝され、誇らしかったですね。逆に一番ツラかったのは、「仮想基盤」のトラブル解決が遅れてしまった時。3時間経ってもシステムが復旧できず、クライアントから催促の連絡があり、先輩に助けてもらうことに。チームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。まだまだ未熟ですが、いつかは周りに頼られるエンジニアになりたい、と思っています。
「技能五輪全国大会」
への出場が、成長の糧に。
学生時代は、勉強はもちろんサークル活動にも全力投球。ネットワーク研究会というサークルに入り、ネットワークシステムの構築について研究していました。学外のコンテストにも積極的に参加していましたね。特に思い出深いのは「技能五輪全国大会」に大阪代表として出場したことです。大会の2～3カ月前から準備していたのですが、学校での学習範囲を越えた内容に取り組み、とても充実した毎日を送ることができました。本番では、大手メーカーのエンジニアの方なども出場されていて、刺激を受けましたね。私の場合、実際にネットワークを構築することで、普段の勉強で学んだ知識を自分のモノにできた実感があります。学校に入学したら、日々の勉強以外にも色々なことにチャレンジしてほしいですね。
手厚いサポートが受けられる
学生時代に資格取得を！
「資格の勉強をしっかりやっておこう！」と言いたいですね。私も在学中、自分なりに勉強し、資格も取りましたが、社会に出てから新しい資格を取ろうとすると時間のやりくりが大変で。もちろん会社もサポートしてくれますが、やはり時間の融通がききやすいのは学生時代ですから。学校の資格取得講座は、サポートが手厚く、理解できるまでしっかり教えてくれます。在学中に取れる資格は全部取る！ぐらいの意気込みで取り組んでほしいですね。日々の業務や資格の勉強など、毎日バタバタしいる私ですが、癒しの時間はアクアリウムを見ている時。魚たちが泳ぐ姿をボーッと見ていると、気持ちをリセットできるんです。魚たちに癒されながら、日々がんばっています！
COMPANY PROFILE
関電システムソリューションズ株式会社
1967年創立。関西電力グループの総合情報サービス企業として、関西電力、関西電力グループのみならず、一般企業・各種団体・地方自治体なども対象に、経営コンサルティングからシステム開発、インフラ構築、データセンター維持運用に至るまで、フルサポートでサービスを提供している、関西最大級のシステムインテグレーター。