2014.10.09
ゲーム・クリエイティブ
自分の顔を３Dモデルにしてみよう！
みなさんこんにちは！夏休みどのように過ごされていますか？
スカイダイビングにチャレンジしようと飛行場に行くも、ゲリラ豪雨で中止になって凹んでいるゲームデザイン担当教員の西谷です。
今回はゲームデザイン開発コース3年生の授業『フォトリアルCG制作演習』の課題成果をご紹介します。
テーマは「自分の顔を３Dモデルにしてみよう！」です。
普段よく目にしているはずの自分の顔。なのに意外と目が小さい！こんなに鼻大きかったっけ？
などと、自分の特徴や個性にいまさらながら気づく学生が多くいました。
中には制作期間中に髪を切ってしまって作り直し！になった学生もいて、クラスメイトに慰められながら前向きに楽しんで制作していました。
なにより一番苦労していたのが、肌の質感やライティング（光の当て方）です。
マネキンにならない肌っぽさを出すにはどうやればいいの？肌のテカりや血液が流れている感じをどうやってCGで表現するの？もう3年生ということもあり、“なんで？”という疑問には答えますが、“どうすれば？”という質問には詳しく答えません。
例えば0.01の数値差で、お酒を飲んで顔が赤くなったように見えたり、逆に血の気が無くロウ人形のような顔になったりします。デリケートな色と光の表現を自分の顔とにらめっこしながら納得のいくまで試行錯誤しながら自分なりの答えを見つけてほしいんです。
実はこの課題は授業開始前に学生の提案によって生まれた課題なんです。これからプロで活躍してもらう学生の為にも、意見を柔軟に取り入れてその責任感や達成感をより体験してもらう機会を作っています。今や学生が学校や業界を変えていく時代です。その立場をリアルに感じてほしいと思っています。
学生のうちは恐れず、どんどん発言して、どんどんチャレンジして、どんどん成長していきましょう！
頑張れ！未来のゲームクリエイター！
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