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2014.09.15

ゲーム・クリエイティブ

学生時代にしか経験できないことってたくさんある!パシフィコ横浜で開催されたCEDEC2014へ行ってきました!

みなさんこんにちは!ゲームカレッジの板庇です。



9月1日(月)~4日(木)にパシフィコ横浜で開催されたCEDEC2014に行ってきました。



CEDECとは、コンピューターエンターテイメントデベロッパーズカンファレンスのことで、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催で開催されている日本最大級のゲーム開発者カンファレンスのことです。




受講者はゲーム開発に携わる方々が中心で、講義内容も、「開発の事例、情報の共有」、「最新技術やトレンドの報告」、「ワークショップ」、「CEDEC AWARDS(技術面から開発者の功績を称えた表彰)」など多岐に渡るものでした。




各セッションは1時間程度で、同じ時間帯に10個以上も開催されています。分野も、エンジニアリング、ビジュアルアーツ、ゲームデザイン、サウンドなど多岐に渡り、人気のセッションでは満員で立ち見が出るものもありました。




今年のCEDECは、「Go for it!」というテーマで、保守的な枠から飛び出して、どんどん新しいことに挑戦していこうという意味が込められたものでした。




そのような意味もあって、私も授業で担当しているエンジニアリング部門のセッションだけでなく、デザインやサウンド部門のセッションにも参加し、何かプログラムやゲームエンジンと関連性を持たせて授業に活かせないかという想いで聴講してきました。




ワークショップでは、マルチプラットフォームに対応した新しい開発環境の体験を行い、授業への導入の可能性を図ってきました。(ITやゲームの業界で流行り、その開発環境が使えることが就職にアピールになるのであれば、授業に取り入れる価値はあります)
 



ボランティアとして参加した学生達は、内定済みや既に開発現場で働いている若い開発者達と交流を深めたり、また見学ツアーで参加した学生も最先端技術を扱ったセッションを受けて、作品制作や就職活動に対して更にモチベーションを高めたという感想を述べていましたので、来年も必須の行事であると感じました。




高校生や既卒生のみなさん!




ECCコンピュータ専門学校に入学して私たちと一緒にCEDECに行きませんか!?




他にもECCcomp.では、毎年数多くのイベントやコンテストに参加しています。いくつか例を挙げてみると・・・いよいよ来週に迫った日本一のゲームショウ・・・「東京ゲームショウ2014」への参加や、毎年6月にロサンゼルスで開催される世界一のゲームショウ・・・「E3」への見学ツアーも開催しています!



いざ働きだすとなかなか休みを合わせて海外のショウへ見学に行くことって難しい。だからこそ学生のうちに必ず行くべきだし、この経験は一生の財産になります。世界は広いですよ~!いくらインターネットが普及したとはいえ、現地に行かなければ得られない情報ってほんとうに沢山あります!



ゲーム好きであればある程、E3には想像を絶する光景が広がっているでしょう!(E3へは就職活動前の1、2年生の間に行くのがベスト!)(ちなみに今年はECCcomp.の学生作品2作品が日本ゲーム大賞の受賞が決定していますので、東京ゲームショウ2014内での授賞式に出席しますよ~!)




※それでは参考までに学生達の感想を載せておきますのでご覧になってください!




●見学ツアー組
・講演者が挙げていた次世代に向けての課題に挑戦してみようと思った。発表された技術を組み合わせて新しいことが出来そうだなと思った。

・最新の技術が見れておもしろかった。

・初めてCEDECに行って、自分なんか行っても仕方ないかなと思っていたけど、とても楽しく、プロの構え方が少し分かった気がして、「こんなことをすればいいんだ!」と今後の自分の歩き方が分かった気がして、行って良かったと思いました。
多くの人と話も出来て、学生とか関係なく技術者として楽しい経験になったと思います。

・難しい話や、面白い話、役に立つ話など、いろいろ聞くことが出来て大変良かった。東京工芸大学の「TON」のプログラマーの方々とも交流する機会があり、行って本当に良かった。

・講話の中でも、実装出来そうなものもあったので、夏休みの間に出来るだけやってみたい。

・これからの作品制作に役立つ話が沢山聞けてラッキーでした。

・これから制作する就職作品に活かしたいです。

・色々な業界の人がいて、まだまだ自分は足りていないなと感じた。これから沢山勉強したい。

・ディベロッパーズナイトが良かったです。

・色々なセッションを受けて、とてもモチベーションが上がったし、制作意欲も沸いてきて、大変良い体験になりました。引率お疲れ様でした。

・難しい話ばかりでなかなか理解出来ませんでした。もっと勉強して理解出来るようになりたいと思いました。

・作品の制作意欲が沸いた。オキュラス(VRメガネ)を使ったセッションやデモや展示が目立っていたので、学校にもオキュラスリフト(VRメガネ)を入れて欲しい。

・パンフレットを見て、自分の行きたい講演を選ぶだけでも、自分が何に興味を持っているのかを整理して知ることができました。参加した事に意味があったし、これから活かしていきたいと思います。

・セッションが難しかったけど、ためになりました。

・難しい、楽しい、他の学年と絡めた。




●ボランティア組
・研修などで参加されていた企業の方々とボランティアを通して交流できたことは、大変貴重な経験になりました。また、企画に関する様々なセッションを受講し、今後就職活動のために企画書を制作する上で参考になりました。初日、2日目に参加したウェルカムパーティー、ディベロッパーズナイトで企業の方々とお話ができ、名刺交換できたことはボランティアスタッフとして参加して良かったと思える点です。

・ボランティアをしていたので、1日目にあるモーフィアス(VR)の体験を前日にすることができた。当日の体験コーナーは整理券配布の形でやったので、とても得した気分でした。他のボランティアの方々は、新入社員の方や内定済みの方達なので、色々と話を聞くことが出来て、貴重な時間となった。

・エンジニアリングの講演を聴いて理解できないことが多かったので、もっと勉強して次に行く時は、更に有意義な時間を過ごせるようにしたい。ボランティアの方々は、内定者や社員の方が多かったので負けないようにとやる気が出た。

・これからの作品制作のヒントになりました。ボランティアでの参加なので、企業の方との関わりができました。今まで、あまり話をしていなかった先輩(上級生)と仲良くなれました。

・同じ場所に配属されたボランティアの方が企業から来ていた方で、交流する機会にもなり、ボランティアで参加して良かったと思いました。(私の場合、コナミ、バンダイナムコスタジオ、DeNAの方が一緒で交流を深められました)

・ボランティアを通して色々な企業の方と話す機会があり、名刺交換や交友関係を広げることが出来、貴重な経験をすることが出来ました。セッション自体も良い講演が多く勉強になりました。とても良い刺激となりましたので、これを励みに制作活動に取り組みたいと思います。



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※AO入学、指定校推薦入学でお考えの方は必ず上記どちらかにご参加ください