2014.06.03
IT
国家資格「情報処理技術者試験」の難しさって、どれくらい?
ITカレッジ担当教員の中野真理子です。
国家資格対策授業の2年生以上対象クラスが始まりました。
さて、「情報処理の国家資格は難関・・・」っていうけど、実際、難しさってどんなもんなん?という疑問に、今回は数字で答えていきましょう♪
情報処理分野の国家資格「情報処理技術者試験」には、下記のような種類があります。
レベル1:ITパスポート試験
レベル2:基本情報技術者試験
レベル3:応用情報技術者試験
レベル4:高度情報技術者試験(情報セキュリティスペシャリストなど、全9種類)
まずは、レベル2の基本情報技術者試験。
ECCコンピュータ専門学校のITカレッジでは、入学と同時にこの資格の勉強を始め、1年生秋の合格を目指します。
「レベル1を飛ばして、いきなりレベル2? 大丈夫なの?!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご安心ください^^
この資格に精通した先生たちが、合格まで徹底的にサポートしてくれます。
さて、H25年秋期の基本情報技術者試験における、全国の専門学校生の受験者は9,815名でした。そのうち合格者は2,100名。合格率は21.4%でした。
IT系の専門学校生が100人いたら、約20人が基本情報技術者を持っているようなイメージです。せっかく情報処理を勉強するなら、ココまではGETしておきたい資格ですね!
この基本情報技術者試験の合格者が次にチャレンジするのが、応用情報技術者試験。
H25年秋期の応用情報技術者試験における、全国の専門学校生の受験者は2,352名でした。そのうち合格者は284名。合格率は12.1%となります。
基本情報技術者の受験者数と併せて考えてみると、9,815名中の284名。IT系の専門学校生が100人いても、たった約3人しか応用情報技術者を持っていないようなイメージです。
まさにIT系専門学校生の頂点ともいえるこの応用情報技術者試験!
多くのIT企業は「ココの学生をウチにほしい!」という想いで、採用活動をしています。難しそうにみえるけど、ここまでの資格を持っていると就職活動でもたくさんのIT企業から引く手あまたとなるでしょう。
「将来、第一線のIT技術者として働きたい!」
「最先端のシステム開発に携わりたい!」
という方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。
きっと、スゴイと言われる技術者になれるハズ!!
ECCコンピュータ専門学校の、基本情報技術者試験合格への対策は
コチラ→ http://comp.ecc.ac.jp/course/it_coll/point03/
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