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2013.10.07

デザイン

“フォント”ってオモシロイ! グラフィックデザイン、Webデザイン

“5年後の未来を、今、自分で変える!”
「学校説明会」 
13:00~
業界、仕事について詳しく解説、体験授業で学校の雰囲気や自分の適性を発見、参加者全員に入学選考料10000円免除券進呈中!
さぁ、情報収集に出かけよう!


▼対象
高校3年生、大学生、フリーター、社会人 対象

▼開催日
10月12日(土)、10月19日(土)、10月27日(日)

気軽にご参加下さい!本学講師や在学生がサポートしますので、
PC初心者の方もご安心ください!

 

▼申し込み方法
ココ を今すぐクリック★ノノ

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普段目にしている「文字」は誰がデザインしているか知っていますか?
「文字」のデザインは字体=フォントによって決まります。
世の中のデザインされた「文字」の多くのフォントはモリサワという会社が作っています。

つまり、グラフィックデザイナーやWebデザイナーの多くは「モリサワフォント」を使用しています。モリサワフォントが無ければデザインは出来ない!そんな特別なフォントですが、ECCコンピュータ専門学校のデザイン教室にはモリサワフォントが入っています。

前置きが長くなりましたが、今回はそのモリサワフォントを作っている株式会社モリサワ様の協力で行われた「フォントセミナー」の様子をお伝えします。

セミナーには、グラフィックデザインコース[2年制]、Webデザインコース[2年制]の学生全員で参加しました。大阪中崎町から地下鉄で30分程度の大国町にある本社へ移動してのセミナー。

エントランスでは、壁面一面のフォントに驚きつつ、セミナールームへ。
まずは、モリサワフォントの紹介からスタートです。JRや地下鉄の駅表示、お菓子のパッケージの注意書きなどなど...言われてみれば、目にしているモリサワフォント。いかに日常で使われているかを再確認。

次に、資料館に移動して、文字・フォントの歴史を勉強しました。
今ではほとんど目にすることのない、活版印刷や写植の機会に興味津々。
世界の文字の歴史として、「ロゼッタストーン」や「死者の書」「解体新書」にびっくり!

続いて、フォントを実際に開発している部署の仕事場を見学。モリサワフォントはフォントデザイナーが一つ一つ丁寧に手描きでデザインし、それをPCで見ても印刷しても見やすいように細かく微調整をしていきます。だから、見やすい、使いやすいと納得。

最後に、「文字の基礎知識」がテーマのセミナーを聞きました。フォントの紹介や選び方など、今後のデザインに役立つ情報がたくさん!貴重な冊子・資料までもらい、感謝感謝のセミナーでした。

普段何気なく使っているフォントも、一文字一文字が職人の手によって精密な作業が施されていること知り、学生たちはフォントの大切さについて改めて理解できたと思います。
今回学んだ知識と経験は必ず作品制作に活かされるでしょう。