新着情報一覧

2013.08.07

デザイン

「デモ・リール」って?

「オープンキャンパス  夏!」
 8月イベント情報はコチラから!
  スマホで簡単申し込み実施中!


8月はあと3回!

8月10日(土)
8月25日(日)
8月31日(土)
 

***********************************************


クリエイターカレッジの辻です。

今回ご紹介する授業は、3DCG研究コース[3年制]の「映像コンテンツ制作」の授業です。普段は3DCG制作が中心の学生ですが、最終的なゴールは「映像作品」にすることです。

Q.「3DCGを作るには?」
A.ハリウッドでも使用されているプロご用達の3DCG作成ソフト「Softimage」を使用します。ECCコンピュータ専門学校は関西トップクラスの制作環境が整う正式教育認定校でもあります。


Q.「Softimageで“映像”は作れないの?」
A.もちろん作れます。ただし、映像としてクオリティを上げるためには、特殊効果や合成などの「映像処理」が必要です。更に、魅力的な映像作品には優れた「映像編集」が必要です。ECCコンピュータ専門学校では「映像」に関する技術も学習しています。
 

今回「映像」の授業では、映像制作会社で活躍されている谷口正博先生(「株式会社 電気蜻蛉」のアートディレクター)が担当してくれました。「映像処理」のためのソフト「Adobe After Effects」と「映像編集」のためのソフト「Adobe Premiere」を使って作品を制作していきます。

前期の授業終わりに制作したのは、各学生が今までの作品をダイジェスト風にまとめた「ムービー作品集」のようなもの、「デモ・リール」です。
 
就職活動で自分の作品をアピールするためには、ポートフォリオの他にデモ・リールが必要です。そして、このデモ・リール自体も映像なので、単なる紹介だけではなく、魅力的な見せ方になっていると非常に評価が高くなります。

学生は3Dの動画、静止画、2D作品などなど、今までの作品を集め、デモ・リールづくりです。Adobe After Effectsでモーション、テロップ作成、特殊効果で演出!Adobe Premiereで見やすく編集!

完成したデモ・リールは最後の授業で発表しました。一人ずつ前で作品の上映とプレゼンテーション。その後に谷口先生からのコメントです。
まだまだ、満足行かなかった人もいれば、これはすぐにでも通用するよ!と高評価の人もいました。作品自体の制作に力を注ぐのはもちろん、デモ・リールも見せ方にこだわっていかなくてはなりません!就職活動に向けてこれからもどんどん作品と感性を磨いていきましょう!