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2022.03.14

ゲーム・クリエイティブ

東京作品展示会を開催しました!-企画分野編-

こんにちは
ゲーム・クリエイティブカレッジ担当の杉田です
今日は3月3日~4日にかけて開催された、「東京作品発表会」についてのお話をしていきます!

早速東京でのお話しを! と、その前に…。
話はもっとさかのぼります。


2021年夏頃、卒業前年次の企画専攻の学生たちからこんな声がありました。

「先生、今年は東京の展示会やるんですか? 出たいんですけど!!」
「あ、俺も出たい!」「俺も!」

東京の展示会……。
それは2日間かけて東京で行われる、東京の企業の方に作品を見ていただけるとても貴重なイベント。
更にそこでのお声がけが就職への足掛かりとなるケースもあるとか…。
東京で働きたい! と考える学生たちにとってはまさに夢のようなイベントです。

しかし、昨年度はコロナ禍の影響で開催できませんでした
今年度も世の中の状況を考えるとなかなか「やりますよ!」とは言えず、「開催されたら是非参加してくださいね。」と話したのでした。


そこから月日が流れ1月某日―――。
既に学生たちは東京展示会はないんだ…とあきらめ半分でした。

そんな中、万全のコロナ対策を取った上で東京作品発表会の開催をすることが決まったのです
そこからは怒涛の準備期間の始まりです!
学生たちへの連絡→選抜メンバーの選出(全員が行けるわけではないのです…)→作品準備などなど春休みや春期講習の合間を縫ってみんな頑張って準備を進めてくれました。

大忙しの準備期間を経て、告知からあっという間に開催された「東京作品発表会」
企画分野では8名の学生が選抜されました

今回、企画分野の学生たちは「企画書」「ポートフォリオ」「ゲーム作品」と、展示スペースから溢れんばかりの作品を持ってきていました。
学外の企画コンテストでもらった大きな表彰状を持ってきた学生もいたのですが、大きすぎて机に置くことは叶いませんでした。その分しっかりと話して、自分を売り込んでいました
いつも賑やかな学生たちが、スーツを着込みキチンとした格好で緊張しながら話す姿を見て、引率の私が「うん、いいぞ…上手く説明できてる!」と聞き入ってしまうこともありました。

学生の中には、企業の方とお話しした後そっと私のところに来て、
「企業の方に的確なアドバイスを頂きました。今まで気にしていない企業だったんですけど、是非働きたいと思いました!」
と嬉しそうに話してくれて、本当に開催出来て良かった! と感じました

そういえば最初に話した「出たいんですけど!」と一番に言った学生ですが、無事参加することができ、たくさんの企業の方とお話ししていました!

ここから卒業前年次の学生たちは本格的に就職活動を行います。
入学時に感じた「ゲームを作りたい!」という気持ち、そして多くの企業を知って芽生えた「その企業に入りたい!」という気持ちを忘れず就職に結びつけて欲しいです

2025年4月入学生用