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2025.11.04

ゲーム

【授業レポート】初めての3DCGアニメーション!「こだわり」が人を惹きつける!

こんにちは!3DCG授業担当の向井です!
今回は、3DCGソフト「Maya」を使ったアニメーション課題の発表会の様子をお届けします!

今回の課題は、2週間で「どんな風にボールが跳ねたら面白いか」を自由に考えて制作するというもの。
学生の多くは、3DCGで「モノを動かす」のは今回が初めての経験です。

「どうやって動かすの?」「イメージ通りにいかない!」 と、最初はみんな四苦八苦…
それでも、それぞれが「面白い!」と思う動きを自由に考え、試行錯誤しながら作品を完成させました!

そして、いよいよ発表会本番!
ホワイトボードには、発表のポイントが書かれています。
① なぜ、こう作ってみたのか ② こだわったポイント ③ ここを見て!!

驚いたのは、制作中はあんなに苦戦していた学生たちが、自分の作品について語り始めると、
「自然と言葉が溢れてくる」こと!

「ここの『タメ』の部分にこだわりました!」 「物理法則をあえて無視して、面白さを優先しました!」
自分の「こだわり」を話す姿はとてもイキイキしていて、
聞いている他の学生たちも「なるほど!」「その発想はなかった!」と真剣な表情。

この授業では、【課題 = こだわって制作 = 発表】 このサイクルを大切にしています。

自分でトコトン「こだわった」ものだから、自然と「聞いてほしい!」という気持ちが生まれる。
その熱意が「人を惹きつけ」、クラスメイトも真剣に「聞く」。

こうして、お互いの作品をリスペクトし合う「いい関係値」が生まれていくんですね~
技術だけでなく、クリエイターとして大切な「伝える力」と「聞く力」も育つ、素晴らしい発表会でした!